エホバの証人問題調査ご協力のお願い

本調査について

2022年12月27日に厚生労働省は「宗教行為の強制は虐待である」とのガイドラインを公表し、この政府方針の表明を皮切りに多数のエホバの証人元信者や現役の信者(多くはエホバの証人2世3世)たちが、過去に受けた過酷な虐待、及び、現在も続く深刻な生活上の支障について声を上げ始めました。その一方で、何らかの対策につなげるためには、児童虐待や人権侵害等が起こっているのか、起こっているとすればどの程度起こっているのか、量的にもまた質的にも把握が未だ十分とは言えないと考えています。

このような状況を受け、当弁護団では、エホバの証人に関する各種問題についての実態調査を行うことと致しました。輸血拒否や苛烈なムチだけでなく、証言と言われる信仰の告白や伝道の強制、大学進学否定や忌避などの児童虐待の疑いに関して、網羅的な実態調査をすることと致します。

本調査へのご協力の先生方

学会から以下の先生方の協力を得て調査を行います。この場をお借りして先生方に感謝申し上げます。

本調査にご協力いただいている先生方

北海道大学教授・櫻井義秀先生、同助教・清水 香基先生

龍谷大学教授・猪瀬優理先生

佛教大学総合研究所特別研究員・山口瑞穂先生

京都府立大学文学部准教授・横道誠先生

調査内容

本調査は、以下のような項目、順番で各テーマ(ご経験)ごとにお聞きしていきます。エホバの証人にかかわる多種多様なテーマを扱っているため、非常に長いアンケートになっており、ご経験が多い方は自由記述欄以外の部分を選択していくだけでも最低30分程度、自由記述欄にご意見をご記載いただくと(是非記載をお願いしたく思っています)、最低1時間以上(場合によってはそれ以上)回答にかかる可能性もございます。回答にあたっては、適宜休憩を取りながら、回答を進めていただけますと幸いです。

・回答者のプロフィールや属性について
・輸血拒否について
・鞭(ムチ)について
・ハルマゲドンについて
・学校行事について
・交友・交際について
・証言について
・娯楽の制限について
・集会・伝道への参加について
・バプテスマについて
・忌避について
・高等教育について
・離脱について
・審理委員会について
・心理面の不調について
・脱会者のコミュニティについて
・経済的問題について
・メンタルヘルスについて
・仕事、経済的問題について
・その他、まとめ

なお、Googleアカウントをお持ちの方は、同一のアカウントで回答することで回答が下書きの形で30日間、自動保存されますので、再度同じアカウントで本アンケートにアクセスすることで途中から回答を再開することができます。

回答を完了させるためにGoogleアカウントを取得することをおすすめします。

調査対象

・エホバの証人の信者、元信者、及びいわゆる「2世」、「3世」と呼ばれる方
・身近な人がエホバの証人活動に参加(関与)していた方でなんらかの影響を受けた方

聞き取り調査について

当弁護団で重視している事項については、聞き取り調査をお願いする場合がございます(聞き取り調査に応じるかは、当方から依頼があってから決めていただいて構いません)。
調査票にて、聞き取り調査に「応じない」と回答をしていただいた場合には、当弁護団からはご連絡致しません。

調査期間

23年6月末までに本件調査を終了しました。

調査サイト

以下のボタンで移動してください。

エホバの証人の信者、元信者、及び
いわゆる「2世」、「3世」と呼ばれる方↓
身近な人がエホバの証人活動に参加(関与)
していた方でなんらかの影響を受けた方↓

本件調査は終了しました。

ご協力いただきありがとうございました。

本件調査は終了しました。

ご協力いただきありがとうございました。