エホバの証人のご経験に関する調査(再開のお知らせ)

本調査について(再開の趣旨)

2022年12月27日に厚生労働省は「宗教行為の強制は虐待である」とのガイドラインを公表し、この政府方針の表明を皮切りに多数のエホバの証人元信者や現役の信者(多くはエホバの証人2世3世)たちが、過去に受けた過酷な虐待、及び、現在も続く深刻な生活上の支障について声を上げ始めました。このことを受けて、当弁護団では、エホバの証人に関する各種問題についての実態調査を行うこととし、2023年5月2日から6月30日まで調査を行い、合計583名(実質581名)から回答を得ました。
調査についての詳細は報告書をご覧ください。

上記の調査期間終了以降も、当弁護団に「情報提供したい」という旨のお声を頂くようになりました。
大変嬉しいお申し出をいただきありがとうございます。

当弁護団の調査は、以下の通りエホバの証人に関するご経験をお尋ねするものですが、ご自身の情報を私どもに提供なさりたい場合の手段になるだけでなく、ご自身の棚卸しや振り返りにもなるとのお声を頂戴しております。よろしければ、ご活用いただければ幸いです。

なお、ご入力いただいたご回答の集計や発表については未定です。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

調査内容

本調査は、以下のような項目、順番で各テーマ(ご経験)ごとにお聞きしていきます。エホバの証人にかかわる多種多様なテーマを扱っているため、非常に長いアンケートになっており、ご経験が多い方は自由記述欄以外の部分を選択していくだけでも最低30分程度、自由記述欄にご意見をご記載いただくと(是非記載をお願いしたく思っています)、最低1時間以上(場合によってはそれ以上)回答にかかる可能性もございます。回答にあたっては、適宜休憩を取りながら、回答を進めていただけますと幸いです。

・回答者のプロフィールや属性について
・輸血拒否について
・鞭(ムチ)について
・ハルマゲドンについて
・学校行事について
・交友・交際について
・証言について
・娯楽の制限について
・集会・伝道への参加について
・バプテスマについて
・忌避について
・高等教育について
・離脱について
・審理委員会について
・心理面の不調について
・脱会者のコミュニティについて
・経済的問題について
・メンタルヘルスについて
・仕事、経済的問題について
・その他、まとめ

なお、Googleアカウントをお持ちの方は、同一のアカウントで回答することで回答が下書きの形で30日間、自動保存されますので、再度同じアカウントで本アンケートにアクセスすることで途中から回答を再開することができます。

回答を完了させるためにGoogleアカウントを取得することをおすすめします。

調査対象

・エホバの証人の信者、元信者、及びいわゆる「2世」、「3世」と呼ばれる方

聞き取り調査について

当弁護団で重視している事項については、聞き取り調査をお願いする場合がございます(聞き取り調査に応じるかは、当方から依頼があってから決めていただいて構いません)。
調査票にて、聞き取り調査に「応じない」と回答をしていただいた場合には、当弁護団からはご連絡致しません。

調査期間

2023年11月22日に調査を再開しました。終了日は設定しておりません。

調査サイト

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