研究機関によるエホバの証人調査へのご協力のお願い

当弁護団の調査協力と皆様へのお願い

 2023年5月から6月の間に、当弁護団では、主にエホバの証人二世を対象として、宗教学・宗教社会学の研究機関の先生方の協力のもと、エホバの証人に関連する問題の調査(以下、「エホバの証人調査」と言います。)を実施しました。調査にご協力いただいた方には感謝申し上げます。ありがとうございました(エホバの証人調査に関する日程等についてはこちら)。

 エホバの証人調査は、主に「宗教の信仰等に関係する児童虐待等への対応に関するQ&A」(令和4年12月27日 厚生労働省子ども家庭局長通知、以下「宗教虐待Q&A」と言います。)において児童虐待に該当するものとして想定される行為又は事例が、現在又は過去においてエホバの証人教団内において存在しているか(存在していたか)について調査をしたものです。

 当弁護団は、エホバの証人問題をさらに詳細に理解・把握するためには、エホバの証人調査をさらに深掘りし、エホバの証人教団(組織)に内在する問題の把握にとどまらず、当該問題が発生した社会的背景や家族的背景など二世三世を取り巻く環境を網羅的に把握するとともに、エホバの証人問題について法的な観点だけでなく様々な学問的な観点での検討をする必要があると考えております。
そこで、当弁護団は、エホバの証人調査にご協力いただいた研究機関の先生方の調査研究に協力することと致しました。

 調査概要に関しては以下に示す通りです。ご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

研究代表である北海道大学・櫻井義秀教授より:研究の意図について

本調査では、既にエホバの証人調査でご回答いただいた事柄-輸血拒否、むち打ち、脱会者や離教者に対する忌避などの宗教的虐待と、エホバの証人として育てられてきた宗教二世の学校時代、就業状況、現在のメンタルヘルスやエホバの証人に対する思いなどをお尋ねすることで、教団の問題に留まらずに社会的背景や家族的背景を分析したいと考えています。

調査は、5,6人の方にお集まりいただき、グループ・インタビューの形式をとります。お一人ずつご自身の経験を語っていただきながら、重要なテーマについてはみなさんでいろいろ話し合っていただき、論点を深めてもらい、これまで気づかなかった新しい問題などが出てくることを期待しています。

調査者は、インタビュー調査の経験を積んだ大学教員であり、リラックスして参加いただけます。また、みなさんの個人情報が漏れない体裁(名前・出身地などは匿名など)で、話し合いの内容をまとめていきますのでどうぞ安心してご参加ください。

調査概要・ご協力頂きたい事項

ご協力頂きたい事項

1.すでに当弁護団で行っているエホバの証人調査にご回答いただく(回答済みの方は追加作業はありません)

2.以下の日程・会場において行われる調査にご参加いただき、ご自身のエホバの証人体験を語っていただきたいです。

調査日時・場所

会場ごとに日程を設定しております。

京都会場 8月28日
札幌会場 9月2日
東京会場 9月16日

いずれも13時〜17時くらいを予定。会場など詳細は参加者にのみお知らせします(主要駅近辺を想定しています)。なお、会場までの交通費などは、大変恐縮ではございますが、自己負担にてお願いしたく存じます。また調査へのご協力にあたっての謝礼等のご準備は難しいことから、ボランティアでご参加いただきたくお願い申し上げます。ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

調査主体

当弁護団が協力し、宗教学・宗教社会学の研究機関の先生方が本調査を実施します。

北海道大学教授・櫻井義秀先生、同助教・清水 香基先生

龍谷大学教授・猪瀬優理先生

佛教大学総合研究所特別研究員・山口瑞穂先生

ボランティアのお申し出とフロー

調査にご協力いただける方は、フォームにご記入いただき、フォームにてご連絡ください。
ご入力いただいた情報は、調査主体となる研究機関の先生方と当弁護団で共有されます。
研究機関の先生方から参加者の皆様に直接連絡が入ります。

本件の募集は終了しました。ご協力ありがとうございました。

協力をお申し出いただく方でまだエホバの証人調査にご回答になっていない方はこちらからご回答ください。